個人向け国債とは

日本国が個人向けに発行する国際で、「変動10年」「固定5年」「固定3年」がある。「変動」とは変動金利のことで、将来的に金利が変わる可能性があり、「固定」とは固定金利で期間中は同金利となる。
個人向け国債のメリットは4つほどある。それは「安全性」「元本保証、最低金利保証」「手軽さ」「種類」である。

安全性
まず安全性についてです。国債は日本国政府が責任をもって行うので安全性が高いと言える。また、券面が発行されないので偽造や盗難の心配はありません。
券面が発行されないのは国債に限った話ではありませんが。

元本保証、最低金利保証
次に元本保証と最低金利保証についてです。実勢金利が上がったりしても元本部分の価格は変動せず、逆に下がった場合でも0.05%(年率)が最低金利として保証されている。

手軽さ
手軽さについてですが、個人向け国債では額面1万円から1万円単位で購入ができる。さらに、発行後1年が経過すれば、額面1万円単位で中途換金が可能である。
ちなみに、大規模な自然災害によって被害を受けたり、保有者本人が亡くなった場合には、期間に関わらず換金ができる。

種類
上述した通り、金利の変動と固定、期間の長さで選ぶことができる。メリットというか、そういう商品である。

利子はどれくらいか
最小額面の1万円を0.05%で運用すると、1年で10,005円になります。そして10年間で10,050円です。あれ、複利計算じゃないの?と思ったかも知れませんが、1万円という少額では複利であっても、整数部分(実際にお金として手に入る額)はそんなもんです。
銀行の預金よりはマシなので、そのような運用方法が良いかも知れません。
定期預金は某メガバンクで0.01%で、個人向け国債の5分の1。

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

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