政策金利とは何か

金融政策にのっとって中央銀行が決める金利のこと。
景気が良い時は高く設定され、景気が悪い時は低く設定される。
これにより通貨の流通量をコントロールしたりする。
例えば、景気が良い時に預金や貯金、ローンの金利が上がることで、通貨の流通が抑えられる。簡単に言うと「預金すればそこそこ金利が付くからリスクを負って投資するよりは預金しておいた方が良いかもー」という人が増えるので、預金された分だけ市場への流通量が減る。
逆に、景気が悪い時は金利が低くなるので、通貨の流通を増やせる。簡単に言うと、さっきの逆で、「預金しても大してお金は増えないんだから多少リスクがあっても投資とかしないとなー」という人が増え、その分だけ市場への流通量が増えるかも、ということ。
投資の世界では、FXをやっていると、この政策金利が高いと沢山のスワップをもらえる。スワップというのは、FXの特徴で、金利差の分だけお金がもらえたり払ったりすること。
例えばトルコのような金利の高い通貨を円で買うと、トルコと日本の金利差の分だけお金がもらえる。逆をすると払うことになる。なお、スワップの有無や高低は証券会社による。

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

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