「変えたくない」「変わりたくない」は終わっている

デジタル変革への抵抗勢力について。下記で紹介している記事は面白いので是非読んでほしい。
デジタル変革をしたくないIT企業の社員もいる。デジタルは好きでも「変わるのが嫌だ」のだ。それが非IT企業ともなれば、抵抗勢力になる人の数も多そうだ。私の想像だが。
私の意見になるが、「変革」に必要なのはそのメリットの共有だ。経営層が一方的に「変革だ!」といっても社員には響かない。しっかりと「変革したらこう良くなる」と具体的に共有すべきである。
さらに、記事にも書いてあるが、責任の所在も明示すべきだ。例えば、デジタル変革担当のIT部門が営業部門の変革を担当するが、その変革への失敗は営業部門が被るとなれば不公平だ。かといってIT部門だけの責任でもない。どんな作業が生じて、どんな対応が生じて、ここはIT部門の責任だが、こちらは営業部門の責任だ、という風にしっかり明確に記すべきである。
下記の紹介記事を読んで私が学べたのは、自称変革推進派の私も抵抗勢力になり得るということだ。例えば私が効率的だと信じて変更の必要がないと思っている業務に対して「効率化するぞ!」と言われても響かない。本当に効果があるのか問うことは必要だが、同時により良くなる可能性があることも常に覚えておかないとならない。
【記事】
あなたかもしれない、デジタル化を阻む厄介な社員
【URL】
http://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00290/052300002/?P=1

よっさん
  • よっさん
  • 当サイトの管理人。ニューヨークの大学を飛び級で卒業。その後某日系IT企業でグローバル案件に携わる。マレーシアに1.5年赴任した経験を持つ。バイリンガルITエンジニアとしていかに楽に稼ぐか日々考えている。

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